〜なぜ彼女は「クレオパトラ商店街」を成立させてしまったのか〜
今回いじらせていただくのは、
『商店街メーカー』× クレオパトラ
という、古代エジプトと昭和の香りが正面衝突した組み合わせです。
まずは結果を冷静に眺めてみましょう。
※なお、ここから先は歴史的正確性を一切考慮しません。

商店街全体について
まず目に飛び込んでくるのが、
中央に堂々と縦書きされた
クレオパトラ商店街
という文字です。
この時点で、
・王朝
・帝国
・文明
といった概念はすべて撤去され、
商店街という極めて人間味あふれる単位にスケールダウンしています。
しかし、安心してください。
クレオパトラは、
スケールダウンしてもなお支配者です。
左側エリアの考察
不動産
まず入口付近に配置されているのが不動産。
これはもう明確で、
「土地を制する者が商店街を制する」
という、非常に現実的なメッセージです。
古代エジプトでも、
現代の商店街でも、
土地は強い。
伝説の武器屋
続いて目を引くのが伝説の武器屋。
商店街において「伝説」と名のつく店がある時点で、
すでに一波乱起きていることは確定です。
クレオパトラの治世下において、
商店街は「買い物をする場所」であると同時に、
いざという時に備える場所でもあるようです。
テンション上げ屋
完全に方向性が読めなくなるのが、このテンション上げ屋。
・何を売っているのか
・どんな資格が必要なのか
・需要はあるのか
一切不明ですが、
クレオパトラが配置している以上、
重要施設であることだけは確実です。
おそらく政治・恋愛・戦争、
すべての局面でテンションは重要だったのでしょう。
怪しい骨董品店
商店街後半に控えるのが怪しい骨董品店。
「骨董品」だけでも十分なのに、
そこにわざわざ「怪しい」を足すあたり、
この商店街の自己申告力は相当高めです。
ここで扱われている品は、
本物か偽物か以前に、
何かしら曰く付きである可能性が高いと考えられます。
イタリアンレストラン
最後に登場するのがイタリアンレストラン。
古代エジプト × イタリアン。
時空は完全に歪んでいますが、
商店街にイタリアンがある安心感は絶大です。
最終的に人は、
パスタに吸い寄せられる。
これは時代を超えた真理です。
右側エリアの考察
古書屋
右側最上段にあるのが古書屋。
これは完全に、
クレオパトラの「知性担当」ゾーン。
・学問
・歴史
・怪しい知識
すべてがここに集約されていると考えられます。
法律相談所
続いて配置されているのが法律相談所。
商店街にこれがあるということは、
・揉める
・訴える
・争う
未来がすでに想定されているということです。
さすが女王。
トラブル込みで街を設計しています。
自然食品店
急に健康志向になるのが自然食品店。
毒蛇だの陰謀だの言われがちなクレオパトラですが、
この配置を見る限り、
体調管理はかなり重視しているようです。
美は内側から、
商店街も内側から。
アニメショップ
そして突然のアニメショップ。
この瞬間、
商店街の時代設定は完全に崩壊します。
しかし、
人が集まる場所にアニメショップあり。
これはもはや文明の法則です。
パソコンショップ
アニメショップの隣にパソコンショップ。
情報と趣味の動線が、
非常に合理的に設計されています。
クレオパトラ、
どうやらITにも明るいようです。
ハンバーガー屋
締めに配置されているのがハンバーガー屋。
・早い
・うまい
・だいたい正義
商店街の終点にこれを置くことで、
来訪者の満足度は確実に底上げされます。
女王の采配、恐るべしです。
総合評価:クレオパトラは商店街運営に向いているのか?
結論から言うと、かなり向いています。
- 武力と法律を両立
- 知性と怪しさを共存
- 健康とジャンクを同時に許容
- 最後はハンバーガーで締める
これはもう、
古代史上最も商店街適性の高い女王
と言っても過言ではありません。
まとめ(ユーザーの皆さんへ)
この結果を見て、
- 自分の名前の商店街を見てみたくなった人
- 歴史上の人物で試したくなった人
- どんな配置でも納得できる気がしてきた人
ぜひ、『商店街メーカー』をお試しください。
商店街は、
作った瞬間から
すべて正解になります。
※本記事は、
クレオパトラ・商店街・古代エジプト・昭和レトロの
いずれにも一切の責任を負いません。