〜なぜ彼は「フランスパン」を選んだのか〜
今回いじらせていただくのは、
『ゾンビ世界物語メーカー』× 徳川家康
という、歴史の教科書がギリギリ耐えられるかどうかの組み合わせです。
まずは結果を冷静に見ていきましょう。
※なお、ここから先は一切の歴史的配慮を行いません。

【1. 発生】
ニュース速報が流れる中、実家のこたつの中の窓ガラスが割られ、群衆が雪崩れ込んできた!
まず注目すべきは、舞台が「実家」かつ「こたつ」である点です。
徳川家康といえば、
- 天下を取る
- 我慢強い
- 健康オタク
といったイメージが強い人物ですが、
この世界線ではどうやら
「実家でこたつに入っているところを襲撃される男」
として物語が始まっています。
しかも侵入口が窓ガラス。
城でも陣屋でもなく、完全に油断した生活空間です。
これはもう、
「天下人であっても、くつろぎタイムは無防備」
というゾンビ世界からの強烈なメッセージだと考えられます。
【2. 装備】
手元にあったカチコチのフランスパン*を構え、 偶然居合わせた*野生のヒグマと背中を預け合う!
ここで一気に情報量が爆発します。
① 武器がフランスパン
剣でも槍でもなく、フランスパン。
しかも「カチコチ」。
これは家康の
「すぐに動かず、硬くなるまで待つ」
という人生哲学が、パンに転生したものだと考えられます。
柔らかい状態では戦わない。
硬くなるまで待つ。
さすがです。
② 野生のヒグマと共闘
天下統一のために数多の武将と同盟を結んだ家康ですが、
ゾンビ世界ではついに
人間を飛び越えてヒグマと同盟
という境地に到達しました。
しかも「偶然居合わせた」。
計算ではなく、流れ。
ヒグマすら流れで味方につける男、それが徳川家康です。
【3. 分岐点】
ショッピングモールでの攻防。 カチコチのフランスパンが大活躍し、 ゾンビの群れを壊滅させた!
ここで舞台が一気に現代化します。
ショッピングモール。
戦国時代の合戦場から、
最終的に人類が辿り着いた戦場、それがモールです。
そして、ここでも主役はフランスパン。
- 切れない
- 折れない
- 食えない
三拍子揃ったフランスパンが、
ついにゾンビを壊滅させます。
つまりこの結果が示すのは、
文明の象徴(モール) × 忍耐の象徴(家康) × 硬化しきった主食
この三点が揃った時、
ゾンビは滅ぶ、という明確な結論です。
【4. 結末】
【ゾンビハンター神】* 札束一本で1000体以上のゾンビを狩り、生ける伝説となった。 称号:*ゾンビ・スレイヤー
最後に来て、札束一本という新情報が追加されます。
フランスパンはどこへ行ったのか。
ヒグマはどうしたのか。
細かいことは一切語られません。
ですが、ここで重要なのは、
ゾンビ世界においても、最終的に物を言うのは資金力
という、あまりにも現実的な真理です。
そして称号は
ゾンビ・スレイヤー。
- 剣豪でもなく
- 将軍でもなく
- 征夷大将軍でもなく
ゾンビ基準で評価される家康。
世界が変われば、肩書きも変わるのです。
総合評価:徳川家康はゾンビ世界に向いているのか?
結論から言うと、かなり向いています。
- 初動は遅いが生き残る
- 装備は弱そうだが最終的に勝つ
- 味方の幅が広い(ヒグマ含む)
- 最後は資本で殴る
これはもう、
ゾンビ世界に適応した徳川家康
と呼んで差し支えないでしょう。
まとめ(ユーザーの皆さんへ)
この結果を見て、
- フランスパンの可能性を感じた人
- ヒグマとの共闘を想像してしまった人
- 自分の名前でもゾンビ世界に放り込みたくなった人
ぜひ、『ゾンビ世界物語メーカー』をお試しください。
そして結果が微妙でも安心してください。
いじれば、だいたい名作になります。
※本記事は、
徳川家康・ゾンビ・ヒグマ・フランスパンのいずれにも
一切の責任を負いません。